rsub を使おう
サーバ側でもSublime Textを使いたいと思ったことはありませんか?
私は、普段はローカルのSublime Textでコードを書き、開発が一段落したタイミングでサーバにプッシュするという開発スタイルでやっています。しかし、サーバ側でちょこちょこっと編集したいときもあります。そのとき、 vim
だと痒いところに手が届かない( vim
を使いこなせてないだけかもですが)ことが多く、サーバ側でもSublime Textを使いたいなーと思っていました。
色々探すと、以下のような記事を見つけました。
https://stackoverflow.com/questions/37458814/how-to-open-remote-files-in-sublime-text-3
rsubを導入することでSublime Textでリモートサーバ上のファイルを編集できるようになるとのこと。
手順は以下のとおりです。
サーバ側での作業
rsubのインストール:
sudo wget -O /usr/local/bin/rsub \https://raw.github.com/aurora/rmate/master/rmate sudo chmod a+x /usr/local/bin/rsub
ローカル側での作業
- Sublime3にrsubパッケージをインストール :
Sublime Text 3上で「Package Manager」→「 Install Package」→ rsub
を探しインストール
- sshでサーバにログイン( -Rオプションを付けること)
ssh -R 52698:localhost:52698 server_user@server_address
- Sublime Textで開きたいファイルに対して
rsub
コマンドを実行
rsub path_to_file/file.txt
これで、ローカル側のSublimeが開き、編集可能になります。 ファイルを保存すると、サーバ側のファイルも書き換わります。
注意点としては
・上記の3実行時の前に、ローカル側で Sublime を立ち上げた状態にしておく
・上記の3実行時に、 rsub path_to/*
としても一度に複数のファイルを開けない
という点でしょうか。
一度に複数のファイルを開けないのは結構困ります。
私は以下のように find
コマンドと組み合わせて rsub
を複数回実行することで rsub path_to/*
の代替手段としています。
find path_to -name *.py | xargs -l rsub
これで、パスが path_to/*.py
に合致するファイルを全てSublime Textで開けます。
以上、本日はSublime Textでリモートサーバ上の複数ファイルを編集する方法をご紹介しました。
良い記事だと思っていただいた方は、以下の「★+」ボタンのクリック、SNSでのシェア、「読者になる」ボタンのクリック、Twitterのフォローをお願いします!